気ままに生きる男の気ままな日常

非正規雇用で気ままに生きている男が気ままに綴っています。

特殊な人間

障害や特殊性は個性ではない。自然に存在するものなのだ。

「障害は個性」……これはよく聞かれる言葉である。要は障害というものを忌避するのではなく、その人独自の個性として肯定してあげようという趣旨の言葉である。障害のみならず、私のような一般的な男性とは少々離れた性向を持つ者のような、所謂「障害ではな…

特殊な者は特殊な世界で生きるしかないのか? 「特殊な凡人」の存在は許されないのか?

ここに二人の男性がいる。 一人は、こう言った。 「僕は繊細な作業は出来ないが、物を持ち上げたり、体を動かしたりすることには抵抗はありません。否、むしろ好きです」 ある者が、こう返した。 「そうか。そんなに好きなら重量挙げの選手やスポーツ選手を…