気ままに生きる男の気ままな日常

非正規雇用で気ままに生きている男が気ままに綴っています。

2020-01-01から1年間の記事一覧

私は「非学者」でありたい(初心者を見下すという行為について)

先日、何気なくTwitterを眺めていたら、とある歴史ファンのアカウントにて、ある言葉について意見が交わされていた。その言葉とは「非学者論に負けず」である。言葉の意味としては……、 無学な人間は、筋道の通った論議に対しても、言を左右にして、なかなか…

私は「ネガティブ」を肯定する

私は「夜」が好きだ。夜桜や満月の美しさは言うに及ばず、夜の人や車の通りが少ない街中をドライブしていると、自分を取り巻くあらゆる呪縛から解放されたような清々しい気持ちになれる。夜の静寂の中で思索に耽ったり、読書をしていると心がとても落ち着く…

障害や特殊性は個性ではない。自然に存在するものなのだ。

「障害は個性」……これはよく聞かれる言葉である。要は障害というものを忌避するのではなく、その人独自の個性として肯定してあげようという趣旨の言葉である。障害のみならず、私のような一般的な男性とは少々離れた性向を持つ者のような、所謂「障害ではな…

特殊な者は特殊な世界で生きるしかないのか? 「特殊な凡人」の存在は許されないのか?

ここに二人の男性がいる。 一人は、こう言った。 「僕は繊細な作業は出来ないが、物を持ち上げたり、体を動かしたりすることには抵抗はありません。否、むしろ好きです」 ある者が、こう返した。 「そうか。そんなに好きなら重量挙げの選手やスポーツ選手を…

中性的な存在への憧憬。性別が絡む行事が苦手……。

去る2月14日、バレンタインデー。それは私にとって、何事もなく過ぎ去るはずの日だった。しかし、同じ仕事場の年配の女性から、それは手渡されてしまった。……チョコレート……。その瞬間、私は思った……、「ああ、やはり私は、男なのだ」と……。 私が自分の性別…

小学生……それは原初にして究極の存在

小学生とは、無邪気なものである。 最近の小学生はませた子が多いので、どうだか分からないが、僕ら世代(30代)までの小学生は無邪気だった(少なくとも僕の周囲はそうだった)。 小学生の価値観は、実にシンプルだ。 “食べたいときに食べ、飲みたいときに…