気ままに生きる男の気ままな日常

非正規雇用で気ままに生きている男が気ままに綴っています。

「個別な価値観」に準じようとする僕の現状

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「個別な価値観」で生きる……。

 

……がしかし、お金は稼がなければならない……。

当然である。そうしなければ、生活が出来ない。

そして最も手っ取り早い方法は、雇われ労働である。

だが雇われ労働は「一般的な価値観」に基づいた行動である。

 

 

僕はこれまで数々の仕事を転々としてきた。

なぜか? それは一つの仕事を続けていると、どこかのタイミングで精神に苦痛を感じるようになり、現状を維持出来なくなるからだ。

ではなぜ苦痛を感じるのか? それは「個別な価値観」に準じようとする自分に対し、無理に「一般的な価値観」に基づく行動をとらせようとするからだ。

 

ならば雇われ労働を辞めればいいのか?

この世には、自営という生き方がある。

しかし(将来は分からないが)今のところそれはとても気が進まない。

僕にとっては雇われだろうと自営だろうと、お金を稼ぐという行為は総じて「一般的な価値観」に基づく労働でしかないからだ。

 

「自分に無理をさせない範囲で、細々と生きていく」……これが僕の「個別な価値観」だということは、前回の記事で述べた。

僕にとっては、どの様な形であれお金を稼ぐことそのものが「自分に無理をさせてしまう」行為なのだ。

だがお金は稼がねばならない。

だからそのために無理をする。

そしてどうせ無理をするのなら、その無理は少しでも軽い方がいい。

 

その様なわけで僕は自分に出来る労働を、自分の精神の限界を迎えるまで無理をして頑張っている……。それが僕の現状だ……。

 

(前回のちょっと前向きな記事から一転、ネガティブな記事で申し訳ございません。次回はまたちょっと前向きなことを綴る予定です。)