気ままに生きる男の気ままな日常

非正規雇用で気ままに生きている男が気ままに綴っています。

中学の不登校の原因について、今にして思うこと……。

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僕が中学校に通えなくなった理由については、以前の記事で書いた。(詳細は以下の記事にて)

 

 

chijoji.hatenablog.com

 

しかし、今つらつらと思い返すに、他にも理由があるようにも思う。

それももっと単純な、そしてもっと物理的な何かが……。

 

 

ひとつ思い浮かぶのは、同級生の数が小学校の頃より、3倍に増えたことだ。

僕が通っていた中学校は一学年10クラスで、僕の卒業校を含め、近隣の小学校3校の卒業生が入学する有数のマンモス校であった。当然ながら同級生の数は小学校のときの3倍、それが10クラスに分かれるのだから、単純計算で3分の2のクラスメイトが小学校の違う、全くの見ず知らずの人間ということになる。

 

当時の僕は見ず知らずの人間に馴染むのが、とても苦手だった。

一挙に増えた見ず知らずの人間たちに、戸惑いを覚えたものである。

それと共に、そのような見ず知らずの人間相手に、すぐさま馴染んでいった小学校時代からの同級生を羨ましくも、そして一種奇異にも思ったものである。

 

そのような戸惑いを感じ取られていたのか……。

これは「今にして思えば」なのだが、所謂「いじめのターゲット」にされていたのかもしれない。

 

1997年当時、「ストリートファイターⅡ」から火が付いた「格闘ゲームブーム」が、その全盛期を過ぎていたとはいえ、まだまだ盛んだった頃である。学校においては、それら格闘ゲームの「ごっこ遊び」と称して、公然と暴力行為が横行していた。

御多分に漏れず、僕がいた中学でもそのような暴力行為が行われ、僕はその行為の「ターゲット」にされていたように思う。

 

ある二人のクラスメイトが、休み時間になると「いっしょに遊ぼう」と僕を誘ってくれたのだが、その遊びというのが、上記した格闘ゲームの「ごっこ遊び」であった。

二人は毎日「ごっこ遊び」に誘ってくれるのだが、何故かいつも二人がかりで一方的に僕を攻撃していた。それに本気で殴っているのか、「遊び」にしては妙に痛い(笑)。

程なくして僕は、「辞めて欲しい」と感じるようになった。しかし、二人は辞めてくれなかった……。

今にして思えば、これは紛うかたなき「いじめ」であったと思う……。

 

……以上のような要因が、僕の無意識の内にストレスをもたらしていたように、今にして思う次第である……。